白砂に沈んだ世界で、
君と明日のパンを焼く


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STORY

これは、終わった世界で
始まる旅の話。

白い砂に沈んだ、終わった世界。

奴隷商から逃げた少年リュカは、料理上手な黒髪の青年セヴァンとともに、埋もれた遺跡を巡る。
失われた旧文明の謎を追いながら、二人は旅をし、見つけた食材で今日のご飯を作る。

これは、終わりのあとで小さな幸福を
重ねていく、ふたりの旅の物語。

リュカ / Lyuca

白砂をひとりで生き抜いてきた美少年

口は少し悪いけれど、食べることにはとても素直。
他人から触れられるのが苦手。細かい作業が得意で、遺跡発掘の腕は一流。
セヴァンと出会い、ひとりだった旅は少しずつ変わっていく。

「腹が減っては遺跡も巡れないっての!」

セヴァン / Sevan

穏やかで、料理上手な黒髪の青年

大きな体に似合わず物腰は静かで、いつもリュカの食事と安全を気にかけている。
どこか人離れしたところを持ちながら、旅の中で少しずつ自分の意志を見つけていく。

「温かい食べものは、心も元気にする」

ふたりだから、旅は続いていく。

まだ知らないことが、この砂の下には眠っている。